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【開催報告】なつやすみワークショップ

2024年の夏休みは、3つのワークショップを行いました


第1弾は8/4開催。ミニカワサキでは2019年から毎年開催している「ヒット商品を開発しよう!」ワークショップ。金融教育を行っているキッズマネーステーション認定講師のみなさんが毎年ミニカワサキ用に特別なワークショップを考えてくれるんです…!



こどものまちのなかで、自分の考えた商品やサービスを売ろうとするとき、

・値段はいくらにしたらいいんだろう?

・たくさん売れるにはどうしたらいいんだろう?

・安くすれば売れるのかな?

いざやってみようとすると???わからないことだらけ。


そうなんです、値段をつけるって、買ってもらうって、とっても難しい。ましてや、たくさんうれる「ヒット商品」を開発するってすごいこと。


ものが生産されるまでにかかるコストのこと。

物がたくさん売れる仕組み(市場)のこと。

物価と、値段の関係のこと。

ひとつずつ説明してもらいます。


実感しながら開発してもらうために、チームの中で「小さな会社」をつくって役割分担をします。市場調査をするために、実例のお店、武蔵新城にある「菓子工房ichie」さんにご協力いただき、お店の商品づくりのひみつ、ロゴに込めた想いなどをお話してもらいました。




実際に持参したおこづかいでお菓子を買ってみて、たくさん質問もしました。



ワークショップでは、チームで「ミニカワサキ当日に販売する、菓子工房ichieさんミニカワ限定商品」を考えて発表しました。


7区ある川崎市を活かした商品や、季節を意識した商品…子ども達ならではのユニークな商品アイディアが!アイディアは、菓子工房ichieさんにみていただき、ミニカワサキ当日に販売されるかもしれません!お楽しみに!



 

第2弾も、第1弾と同日8/4開催。

「ヒット商品開発」のお隣のお部屋は「こどもラジオ局」が出現!


ミニカワサキ当日に、ラジオ放送ができたら…!?という夢からこの企画はスタートしました。 →こどもラジオ局をやってみよう を参照


ワークショップに協力してくださったのは、かわさきFMのホマーレ反町さん。かわさきのコミュニティラジオ局としてローカルな情報の発信をしておられるラジオ局です。

そして、BHNテレコム支援協議会の技術者のみなさん。「防災ラジオ」の仕組みを使って、世界各国、日本国内の被災地域に小さなラジオ局を届けているみなさんが、「こどもラジオ局」に注目してワークショップに協力してくださいました。


ラジコやリスラジなど、携帯のアプリでラジオがきける現代。

「電波」をリアルに拾うFMラジオを使うことがすっかり少なくなってしまいました。でも、災害が増えていることは、子ども達も肌で感じています。今回のワークショップは、情報って何だろう?防災って?という流れでラジオの存在を考える…というやりかたではないけど、なんかたのしいことが、災害時に役に立つんだって!という発想からスタートするのっておもしろそうでしょ?!


ワークショップでは、3つのチームが【5分】のラジオ番組を考えて、実際に放送をしてみました。「番組構成」については、かわさきFMさんが。「放送する」ところについては、BHNテレコム支援協議会のみなさんがお手伝いしてくださいました。



こどもたちが考えたラジオ番組、ゆるくて笑える、おもしろい番組になりました。

例えば・・・・

【学校お悩み相談】【最近の給食「いただきます」】【オリンピックこどもラジオ】

・なつやすみなのに塾や習い事で「やすめない…」問題‥(子どもも大変)

・給食が食べられないから夏休みが早く終わって欲しい…(ほんと!?)

・オリンピックがあってるといつもの番組がおやすみだからつまらない(応援してるっていう話じゃないのね!?)


自分の声、友達の声がFMから実際に流れてくることを楽しみました。

10月のミニカワサキでも、「こどもラジオ局」は実施します!


 

第3弾は、8/25。親子で参加できる「こどものまちごっこ」です


午前中は、「こどものまち」ってそもそもなに?

「こどもだけ」でまちをつくるってどういうこと・・・?

親子で考えていきます。


まず最初に普段暮らしている「まち」にはどんなものがあるか?

そこにはどんな「しごと」をしている人がいるか?考えていきます。


つぎに、おとなと子どもに分かれてワーク。


おとなは、子どもの頃好きだったあそび、子どものころ嫌だったことを思い出して、「こども」に戻ってもらいます。

こどもは、「おとなってずるい!(おとなはいいなぁ!」と思うこと。そして、「『こどもだけのまち』で、こどもだけだからこそやってみたいこと!」を考えてもらいました。

子ども達同士のかけあいになってくるとアイディアが止まらない!!



そのあとは、「こどもだけ」でできないことってなんだろう?いつも大人に助けてもらってることってあるよね。うんうん。大人の文句ばっかり言っちゃったけど、大人のおかげもいっぱいあるなぁ。


いっぱいいっぱい気付いたことがでてきて・・・ホワイトボードはふせんでいっぱい!!


午後はいよいよ、「こどものまちごっこ!」

既に準備をしてあるお店屋さんを実際にやってみます。

スライム屋さん、射的屋さん、デコ文房具屋さん…売り方の工夫は子ども達自身で考えます。大人は「口出し禁止」「立ち入り禁止」!


「まち」というには小さな、短い時間のちいさなこどものまちごっこ。

実際のお客さんにも入ってもらいました。


ゲームのルールが上手く説明できなかったり、お手本を見せようとしてもうまくいかなかったり、自分達であそびだしちゃったり。ままならない姿におとなはヤキモキ…!それでも、「口出し禁止」の中でわくわくあそんでいる子ども達はイキイキしていました♪


本番10月はもっといろんなお店が出るよ~!

本番でまたあいましょう!


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